カーコーティング
新車時の美しさをいつまでも
創業1988年 輸入車を中心に30,000台以上の施工実績
コーティングは必要?
車の塗装はあらゆる外的要因にさらされています。特に太陽光からの紫外線や熱、雨、排ガス、鉄粉などで車の塗装はダメージを受けます。
自動車の塗装の厚みは車種やパーツごとによって異なりますが100μメータ(0.1mm)ほどしかありません。限りある塗装を出来るだけ長く綺麗に維持するためにはカーコーティングはとても重要です。
自動車塗装表面にコーティング被膜を形成する事により、コーティング被膜が上記のような外的要因からダメージを代わりに受けてくれるため、車の塗装へのダメージを軽減してくれます。 またコーティングには様々な機能があり、防汚性効果や耐擦傷性により汚れの付着を防ぎ、綺麗な状態を長く保つ事が可能となります。
コーティングの種類
ポリマーコーティングガラス系コーティングガラスコーティングセラミックコーティングとコーティングと言っても多くの種類が存在します。
ポリマーコーティング(樹脂系)
シリコーンやフッ素などを含んだ高分子ポリマーによって構成されたコーティング剤です。
ポリマーコーティング施工は安価で撥水性能や艶感を得る事が出来ますが耐久性が3カ月~半年と耐久性が良くありません。(耐久性目安3カ月~半年)
ポリマーコーティング
ガラス系コーティング
ガラス系コーティングはガラスコーティング(無機溶剤)にフッ素やシリコンなどの有機溶剤を合わせたコーティング剤です。
施工難易度は難しくないため施工価格はガラスコーティング(無機)と比べると手頃というメリットがあります。
有機溶剤と掛け合わせたコーティング剤はガラス濃度が低くいため、ガラスコーティング被膜が薄くなる傾向があります。
無機溶剤のガラスコーティングと比べると耐久性が劣ります。(耐久性目安1年~2年)
ガラス系コーティング
ガラスコーティング
ガラスコーティングは有機物がほとんど含まれていない無機溶剤のコーティング剤です。
シリカガラス(石英ガラス)(sio2)の結晶が結合してガラス被膜を形成します。
コーティングの濃度が高いため施工難易度が難しく、コーティングの専門知識や屋内で整った環境設備が必要となります。
ガラスコーティングは紫外線に強く、コーティング被膜も厚いため高いコーティング効果(防汚性・耐擦傷性)や耐久性が期待出来ます。(耐久性目安3年~) ガラスコーティングについて詳しく見る 
ガラスコーティング
セラミックコーティング
セラミックコーティングは金属・酸素・窒素・炭素などからなる化合物で形成される最新型のカーコーティング剤です。
硬度被膜(9H)が特徴で塗装面のスクラッチ傷・洗車傷を減らす事が可能です。また、被膜の厚みがガラスコーティングの数倍となるため高い艶感にも優れております。
お車を最新の高性能コーティングで保護したい方や屋外駐車保管、濃色車のオーナー様にオススメのコーティング剤です。しかし、熟練された施工者であっても施工が難しいため、施工日数がかかる事(約1週間)と費用が多少高額となります。
また日本で現在本物のセラミックコーティング施工が出来る施工店はトレーニングを受け、設備の整った限られた専門店のみが施工を許されています。(耐久性目安5年~)
セラミックコーティング
4C Detailでは最新のセラミックコーティングをはじめ、ガラスコーティング、ガラス系コーティングの取扱いをしています。
ご予算やお車の保管状況、ボディカラーなどに合わせてお客様に最適なコーティングプランをご提案致します。
コーティングイメージ

4C Detailのカーコーティングへのこだわり

①カーコーティングの性能を最大限引き出すための下地処理(研磨)のこだわり
コーティング施工は車の塗装状態を出来るだけ長く綺麗に保つ事が本来の目的です。せっかくコーティングを施工するのであれば、車の塗装面をリフレッシュし綺麗で最良な状態でのコーティング施工をオススメします。
(新車であっても実際は塗装表面に傷や汚れが付着しており新車用の下地処理が必要です)
塗装面を綺麗で最良の状態にするためにはコーティング施工前の車の洗浄・下地処理(研磨)は欠かせません。
4C Detailでは、車の塗装に関する深い知識を持つ職人たちが、塗装状態や自動車メーカーごとの塗装特性を正確に把握して下地処理(研磨)に取り組みます。
②私たちが使用し効果を感じられたコーティング剤を使用
当店が提供するコーティング剤は有名無名なコーティングに関わらず実際に当店のデモカーに施工し、経過観察を行った上で性能や費用対効果を考慮し選定しています。
実際に自分達が体験する事で、そのコーティングのメリットやデメリットを事前にオーナー様にお伝えすることで満足度の高いコーティングを目指しています。
③清潔な環境設備での施工
完全屋内施工
大切なお客様のお車に最良の施工を行うため、作業は全て屋内施工となります。常に清掃を行った屋内では埃が立ちづらく、お車を汚すような事はありません。
(お預かりする車両も全て監視カメラ付の屋内保管です)
特殊照明で状態を把握
様々な照明を使い分けボディ面の傷や状態を明確にする事で下地処理(研磨)の質を向上させ、コーティングを塗布する前でも輝きを放つ美しい塗装表面を作りだします。
大型空調設備で最適な環境を保ちます
1年を通して均一な環境を整えることは繊細なコーティング作業では必要不可欠です。寒すぎても暑すぎてもコーティングの反応レベルが悪くなり定着に影響が出る場合があります。
4C Detailでは大型空調設備を2台設置し最適な環境(20°C前後)を整えることでコーティング効果を最大限発揮させます。

具体的な下地処理(研磨)~コーティングの工程

ボディを洗車しながら鉄粉や異物を除去した後、ポリッシャーを当てたくない場所(樹脂部分など)や塗装が剥がれてしまう危険性がある場所をマスキングテープで保護します。
ボディを洗車
次に塗装状態に合わせたポリッシャー(研磨を行う電動工具)とコンパウンド(研磨剤)を選定しボディを丁寧に磨いていきます。この際、塗装状態が均一になるよう考えながら磨いていきます。
ポリッシャーとコンパウンドのマッチングは車種や塗装状態、季節、温度などに合わせて都度マッチングを変える事により最適な塗装状態に近づけていきます。
例えば輸入車のメルセデス・ベンツを磨く場合は、メルセデス・ベンツのナノ粒子クリヤーに合わせたコンパウンドで磨いていきます。(マッチングは企業秘密)
メルセデス・ベンツを磨くのにマッチするコンパウンド(研磨剤)とポリッシャー(研磨を行う電動工具)であっても、その他の自動車メーカーの塗装とマッチするとは限りません。中には同じ自動車メーカーの車でも車種や年式、カラーによっても塗装状態や特徴が変わってくるのです。
職人たちはその都度、経験と情報を元に最適なマッチングを導き出しお客様の大切なお車の塗装を丁寧に磨きあげます。
ポリッシャー
ボディを磨き終わったら再度塗装面を洗浄し、磨き残しやコンパウンドが残っていないか確認します。
再度塗装面を洗浄
コーティング施工前にコーティングの密着を良くするよう脱脂作業を行いようやくコーティング施工に移ります。
脱脂作業
コーティングは種類によって施工方法も異なりますが、基本的に1パネルずつ丁寧に隙間なくコーティング剤を塗布します。
この際コーティング剤を塗り過ぎてもコーティングのムラの原因になりますし、薄くても効果が期待出来ないため施工者の経験や感覚が大きく作用します。
コーティング剤を塗布
コーティングを塗り終えたら、自社開発の特殊なLEDパネルで拭き残しなどがないかを確認します。
この作業を怠るとコーティングの拭き残し跡がそのまま硬化してしまいますので注意が必要です。
確認
最後にコーティングの定着を行うため遠赤外線ヒーターで乾燥を行い完成です。
遠赤外線ヒーター
以上のようにコーティングと言っても、実はコーティングを塗布する前の洗浄・下地処理(研磨)にかかる時間が最も大きくコーティングの性能発揮に欠かせない重要な作業だとお分かり頂けたかと思います。
その上に効果の高いコーティング剤を塗布してあげる事でコーティング本来の性能を発揮させ、美しい状態を保つ事が可能となります。
カーコーティングは専門店がオススメ
前述した通りコーティングを塗り込む前の洗浄と下地処理(磨き)が重要だということはお分かり頂いたと思います。
コーティング作業において最も重要かつ難しい作業は下地処理(磨き)の作業です。(セラミックコーティング施工を除く)
ガソリンスタンドや量販店ではこの部分に重点を置いていないため、専門店よりも安くコーティングを提供出来るのです。
結局耐久性が良くない、仕上がりが気に入らないなど、当店で再施工をご依頼頂く方も少なくありません。

4C Detailではお車の限りある塗装を最大限に守りながら(磨き過ぎは塗装を薄くし、最悪の場合色が抜けてしまいます)、徹底した下地処理を行いコーティング施工致します。
しっかりと洗浄・下地処理(磨き)を行った車はコーティングを塗り込む前でも光沢を放ち見違えた姿となります。
コーティングはその状態を少しでも長く保つために本来行うものなのです。